【名場面0026】「…………田神少尉」 [疾走れ、撃て!]
「…………」
ふと、もう見えなくなったテールランプの去った方角を虎紅は見やった。
「…………田神少尉」
と呟いた唇が、冗談を言うように声に出さず動く。
理宇君、と。
――――――――――――――――――――――――――――――
紫神虎紅(さきがみこべに)
――――――――――――――――――――――――――――――
「疾走(はし)れ、撃て!」
「第十二章 魔女が口づけを与え、少年が剣を振るう輝き」(P.286)
(神野オキナ著、メディアファクトリーMF文庫J刊)
――――――――――――――――――――――――――――――
台詞は少ないし短いけど、ここぞというところで魅せます、紫神少佐。
ふと、もう見えなくなったテールランプの去った方角を虎紅は見やった。
「…………田神少尉」
と呟いた唇が、冗談を言うように声に出さず動く。
理宇君、と。
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紫神虎紅(さきがみこべに)
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「疾走(はし)れ、撃て!」
「第十二章 魔女が口づけを与え、少年が剣を振るう輝き」(P.286)
(神野オキナ著、メディアファクトリーMF文庫J刊)
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台詞は少ないし短いけど、ここぞというところで魅せます、紫神少佐。
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