【迷場面0086】「しっ、心配なんて誰がするか――――――――っ!」 [迷い猫オーバーラン!]
「ご、ごめん」
「誤っても昨日は戻ってこないでしょ! なんで連絡の電話一本できないの?」
「悪かった、悪かったって! 心配かけてすみませんでしたっ」
「し、し、し、心配ですってぇっ!?」
顔色が変わった。一気に青くなった後、真っ赤になる。
やばい、と思ったときには既に死刑執行書に判をついた自分に気づいた。
「しっ、心配なんて誰がするか――――――――っ! 二回死ねっ! 死ねっ!!」
――――――――――――――――――――――――――――――
都築巧×芹沢文乃
――――――――――――――――――――――――――――――
「迷い猫オーバーラン! 拾ってなんていってないんだからね!!」
「第一章 爽やかな朝……だったのに」(P.14)
(松智洋著、集英社スーパーダッシュ文庫刊)
――――――――――――――――――――――――――――――
狼少女の日常的風景。
「誤っても昨日は戻ってこないでしょ! なんで連絡の電話一本できないの?」
「悪かった、悪かったって! 心配かけてすみませんでしたっ」
「し、し、し、心配ですってぇっ!?」
顔色が変わった。一気に青くなった後、真っ赤になる。
やばい、と思ったときには既に死刑執行書に判をついた自分に気づいた。
「しっ、心配なんて誰がするか――――――――っ! 二回死ねっ! 死ねっ!!」
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都築巧×芹沢文乃
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「迷い猫オーバーラン! 拾ってなんていってないんだからね!!」
「第一章 爽やかな朝……だったのに」(P.14)
(松智洋著、集英社スーパーダッシュ文庫刊)
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狼少女の日常的風景。
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