【名場面0003】「優しくしてくりゃれ?」 [狼と香辛料]
「で、なんだ。どうした」
「うん」
すると、ホロは突然しおらしい声を出して上目遣いにロレンスのほうを見た。
「優しくしてくりゃれ?」
少し甘えるようなそんな言葉に、ロレンスは体ごと手が止まるのを防げなかった。
そして、ロレンスがホロのほうを見ると、ホロはにやにやと笑っているのだった。
「ぬし、可愛すぎじゃな」
――――――――――――――――――――――――――――――
クラフト・ロレンス×ホロ
――――――――――――――――――――――――――――――
「狼と香辛料」
「第一幕」(P.51)より
(支倉凍砂著、メディアワークス電撃文庫刊)
――――――――――――――――――――――――――――――
ずーっとホロのターン(^^; 警戒するロレンスを、その防御の斜め上をいく攻撃で手玉に取りっぱなしです。
だがそれこそが本シリーズの魅力。
「うん」
すると、ホロは突然しおらしい声を出して上目遣いにロレンスのほうを見た。
「優しくしてくりゃれ?」
少し甘えるようなそんな言葉に、ロレンスは体ごと手が止まるのを防げなかった。
そして、ロレンスがホロのほうを見ると、ホロはにやにやと笑っているのだった。
「ぬし、可愛すぎじゃな」
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クラフト・ロレンス×ホロ
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「狼と香辛料」
「第一幕」(P.51)より
(支倉凍砂著、メディアワークス電撃文庫刊)
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ずーっとホロのターン(^^; 警戒するロレンスを、その防御の斜め上をいく攻撃で手玉に取りっぱなしです。
だがそれこそが本シリーズの魅力。
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