【名台詞0005】ホロは言いました

「わっちはぬしと旅がしたい。ダメかや？」

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「狼と香辛料」
「第一幕」（P.67）より
（支倉凍砂著、メディアワークス電撃文庫刊）
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　本シリーズを語る上で「わっち」と「ぬし」は外せません。
　セリフの内容自体はなんてことないですが、そのキーワードが両方入っているのと、シリーズの始まりを告げる象徴的なひと言ということで。
　それにしても、一人称ひとつでここまでキャラを立たせてしまった著者の目の付けどころは半端ないです。