【迷場面0021】「……誰も気にしなくなるから」

「イエー、冷血女のパンツは――、ぐおっ！」
「ふむ。ブレンヒルト君、いきなりアイアンクローとは……、渋いのだね」
「御免なさい佐山。私、ＵＣＡＴにはこの子の始末をつけてから行くわ」
　と、慌てて大樹がやってくる。
「あああ御免なさいブレンヒルトさん！　元気なエロい子が多くてー！」
「いいのよ。気にしないで。……誰も気にしなくなるから」
「そ、その不吉なセメント発言は無しですよー！」

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元気なエロい子×佐山・御言×ブレンヒルト・シルト×リール・大樹
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「終わりのクロニクル２＜下＞」
　第二十章『逃れの意向』（P.171～172）
（川上稔著、メディアワークス電撃文庫刊）
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　川上節、絶好調（＾＾；