SSブログ

【迷場面0129】「恐るべし、少女の老婆心!」 [化物語]


化物語(下) (講談社BOX)

化物語(下) (講談社BOX)

  • 作者: 西尾 維新
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


「とにかく、阿良々木さん。いいですか、受験っていうのは大変なんですよ」
「わかってるよ、そんなこと」
「そうですか。わたしはわかってませんけど」
「だよなあ!」
 したことあるはずないもんなあ。
「それにしたって、重ね重ね、心配ですねえ。老婆心かもしれませんが、阿良々木さんに、果たして願書が書けるのかどうか」
「そんな地点から心配されてるのか!? 恐るべし、少女の老婆心!」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
八九寺真宵×阿良々木暦
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「化物語(下)」
(西尾維新著、講談社BOX刊)
「第五話 つばさキャット」(P.254~255)より
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 少女八九寺、小学五年生です。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。