【書感0027】ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕 [書き溜めのるつぼ]
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「ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕」
(三雲岳斗著、アスキー・メディアワークス電撃文庫刊)
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「ストライク・ザ・ブラッド」が、 ミーのハートに どストライクです。
だに~は基本的に、吸血鬼ものや時間旅行ものには無条件で反応しちゃうタチなんですが、本作は前者にどストライクな超王道ラノベです(1巻ではまだ吸血鬼分が足りませんが)。
三雲作品は「コールド・ゲヘナ」以来なので随分とお久しぶりな感じですが、だからこそ新シリーズでも安心して読めたとも言えます。
それにしても、いいよね雪菜かわいいよね。
強いんだけど危なっかしいアンバランスさ、クールなんだけど素直なちょろいちゃんっぷりが保護欲をそそります――って、強いんですけどね。
クーデレ……というにはクール分が足りなかった(既に過去形)し、デレ期への移行が早いし、箱入りローティーンな割には古城のセクハラ行為に寛容すぎる気がしますけど、凛々しかわいいのですべてよし(おい)
1巻で早くもストロベリー(な)フィールドを発生させてるところからして、新たなる名バカップル(註:褒めてます)誕生の予感がビンビンしますよ。
2巻以降は、雪菜のさらなる凛々しかわいさと、古城とのいちゃラブ炸裂に大いに期待です。……あ、十一体の眷獣にもね。
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