【名台詞0031】アスナは言いました [ソードアート・オンライン]
「……わたし、その日から、毎晩彼のことを思い出しながらベッドに入りました。そしたら嫌な夢も見なくなった。がんばって彼のホーム調べて、時間作っては会いに行って……。だんだん、明日がくるのが楽しみになって……恋してるんだって思うとすっごく嬉しくて、この気持ちだけは大切にしようって。初めて、ここに来てよかった、って思いました……」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ソードアート・オンライン1 アインクラッド」
(川原礫著、アスキー・メディアワークス電撃文庫刊)
「19」(P.278)より
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
終わりの来ない仮想現実の世界での眠りの中で見る現実世界にいた頃の夢に苦しめられる日々。そこから抜け出すきっかけとなった2ページ分の述懐に続けてこのセリフを読むと……キます、かなり。
コメント 0