【書感0015】「ソードアート・オンライン1 アインクラッド」 [ソードアート・オンライン]
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ソードアート・オンライン1 アインクラッド」
(川原礫著、アスキー・メディアワークス電撃文庫刊)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
私は認定します! SAOは――ラヴ!ストーリーであるとッッ!!!
思い返してみれば、私の読書歴でも多くはない仮想現実ものは、今までことごとく趣味に合いませんでした。「クリス・クロス」然り、「クラインの壺」然り、「グリフォンズ・ガーデン」……は、ちょっと違うか?――って、全部「ク」始まりじゃん(^^;
その勝手法則を初めて打ち破ったのが本作だったわけですが……、いやー、掛け値なしにおもしろかった。
ゲーム内、という設定をふんだんに活かした描写、燃え燃えバトル、萌え萌えヒロイン、よくできた数々のエピソード、先の読めない展開――ってか、あのラストで2巻どうすんだろ?
ただ一点だけ、いちゃもんをつけるとすれば…………二十二層のシーンは、もっとたっぷりこってりボリューム増にして、胸焼けするくらいに堪能したかった(^^; 私はヨイツの賢狼に負けず劣らず、甘々なのがお好きなのです(^^;
コメント 0